今回のリフォームの「出来栄え」に大いに満足している。特に自慢出来るのは外壁の色である。妻と2人で見本となる市内の建物を見て回り、加藤塗装さんとカタログを見比べては議論した。完成後、予想以上に落ち着いた上品な色（カラーボンドアイアンバ－グ）に仕上がった。2階の軒天や破風のク－ルホワイトとの調和もスッキリしている。私たちの希望と加藤さんの技術力が合致した結果である。
　その縁は新聞で見つけた「リフォームセミナー」の記事に始まる。リフォーム関連の情報収集（新聞記事や近隣業者の折込広告など）の時期だったので、妻を誘って参加した。そこで知った「劣化診断」に興味を持ちその場で診断依頼した。以後、診断結果報告→見積依頼→見積提出→ネゴシエーションを経て契約、着工、完成へと推移した。他の数社と比較検討と相見積もりを行ったが契約の決め手になったのは、終始変わらぬ加藤社長夫妻の誠実な応対、見積根拠の明確さである。
　1年経った今も、新築同様ひときわ輝いて見える我が家の外観は、加藤塗装社の技術力の現れであるが、同社を知るきっかけを作った小さな新聞記事に、目を止めた私のヒットでもある。